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特定非営利活動法人 兵庫県難聴者福祉協会
UDトークについて 

当会では、28年より、音声認識アプリ「UDトーク」の「支援団体向けプラン」を契約しました。
29年4月から、当会の29年度個人正会員(夫婦会員)に、平成29年4月~11月末まで無償でご提供する運びとなりました。
詳しくはこちらをご覧ください。↓
UDトークをつかってみませんか(兵庫難聴UD_2017_01)


1年以上このアプリに着目してきましたが、音声認識技術に加え、多言語同時翻訳など様々な機能を持たせたことで、今では、他に類をみないコミュニケーション支援アプリと捉えています。文字にしたことが声になる「音声合成」で、盲の人と難聴の人の会話にも使用できる「障害者バリアフリー」、多言語翻訳機能で「言語バリアフリー」、漢字かな変換機能で「世代間バリアフリー」等、多目的に使えるコミュニケーションアプリです(開発者の言葉をお借りしました。)。

バリアフリー部の中に「UDトーク導入チーム」を立ち上げ、ろう者難聴者要約筆記者とともに、社会のバリアフリーに向けて、有意義に活用できるよう、チームを立ち上げて、検討をしています。

私たちは、「UDトーク」を使うメリットを下記のように考えています。
①発話者が誤認識をみて、聞き取りやすい話し方(速さや明瞭度)に変更できる
話者に、ゆっくり、はっきり話してください、と最初にお願いしても、早口やぼそぼそと話すなどの癖はなかなか変わりません。気心しれた仲間内の会議なら「もう一回言って」と聞き返すこともできますが、講演ではそうはできません。講師が、その認識結果を見て、自分の話し方、発音の正確性に気をつけるようになり、聴講者も要約筆記者も助かります。

②高度・重度難聴者が、本来の「会話量」「言い回し」等に気付ける
要約筆記では、話に追いつくために、言葉を置き換えたり、言い回しを短くしたりします。UDトークでは話したままを表示しますので、「こんな言い回しがあるのか」と気付くことができます。

③各自のスマートデバイス(スマホやタブレット)で表示する場合は、ノートをとることができる
今まではノートを取ろうとスクリーンから目を離した間は知ることができませんでした。

④会議やイベントに、あらゆる立場の人が参加しやすくなる
タブレットごとに、読みやすい文字の大きさや、背景色や字の色など変更できます。視力の弱い方などに便利です。
まだ日本語になれていない人がいたら・・・翻訳機能で、英語などが表示されます。
お子さんがいらしたら・・・漢字かな設定で学年に合わせた設定ができます。

⑤通訳者のサポートとして用いる
盲ろう通訳介助の方は、要約筆記があると、盲ろう者に通訳している間に聞き流れてしまった内容を見ることができるので、都合がいいといいます。
要約筆記をする時にも、UDトークの音声認識結果を見られたら、便利ではないでしょうか?
 

=ご注意====================================
このアプリを会社で使用する場合には、会社に法人契約が必要です。
詳しくはUDトークのHP、法人向けプランをご覧ください。
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最後にもう一つ。
UDトークは、要約筆記の代わりにはなりません。シーンによって難聴者自身が使い分けをすればいいと思っています。選択肢が増えたことは喜ばしいことです。要約筆記にしか出来ないこともあれば、UDトークにしか出来ないこともあります。「UDトーク導入チーム」では、これらも含めて、しっかりと進めていきます。

なお、当会では、28年度から、「聞こえにくい、聞こえない大学生等学生期間0円入会制度」をスタートしました。
詳細はこちらのページを見ていただくと分かりますが、UDトークを用いての会議や、イベントの開催などにも挑戦していただけます。

UDトークの詳細については、HPをご覧ください。
なお、UDトークの開発・制作会社であるShamrock Records 株式会社は、当会の団体賛助会員です。当会の目的「ひとりぼっちの難聴者をなくそう!」に賛同していただける個人、企業会員様を随時募集しております。詳細は「入会のご案内」をご覧ください。

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